耳でお悩みの方
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補聴器外来
補聴器外来では、専門のスタッフによる細かな調整を行います。補聴器は、使用される方にあわせて調整することで効果を発揮します。ただ購入するだけでは本来の効果を発揮できません。今お持ちの補聴器を使用してもあまり聞こえが改善しないという方は一度ご相談ください。ご自身の聴力に合わせた調整を行うことで、同じ補聴器でも聞こえ方が変わります。
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耳あか
耳あかには「乾性耳垢(かさぶたのように乾燥している耳垢)」と「湿性耳垢(ねっとりと湿った・水分を含んでいるやわらかい耳垢)」の2種類があります。耳あかは外耳(道)炎、急性中耳炎、慢性中耳炎という耳の病気にもつながる場合もありますが、耳の中は普段なかなか見られないので診察が必要です。また、耳あかではなく「かさぶた」の場合もありますので、ご自身で判断する前に受診してください。
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耳掃除
耳掃除をし過ぎたり、乱暴に耳掃除をすると皮膚を傷つけてしまいます。傷ついた場所からばい菌(細菌やウイルス)が入ると、外耳道炎などの病気につながることもあります。
大人の場合、体の働きによって耳あかを手前に出すようになります。耳掃除をしなくても問題ありません。
小さなお子さんは、耳掃除を定期的にしてあげる必要があります。ただし大人と違って耳の穴が細く、自宅で耳掃除をするのは難しいため、耳鼻科で定期的に耳掃除を受けることをお勧めします。もちろん耳掃除だけの受診でも全く問題ありませんので、安全な耳掃除を行ってください。
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難聴
様々な疾患が原因となり、音や会話が聞き取りにくくなる難聴。治りやすい病気ではありませんが、治療することで聴力が回復するものもあります。聞こえに違和感がある時は、可能な限り早めに受診してください。
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突発性難聴
突然に耳が聞こえづらくなる病気です。ストレスやウイルス感染、血流障害が原因ではないかと考えられます。一般的に40~50代の方に多く見られますが、最近では10~20代の若い方が発症するケースも増えています。
主な特徴として、片方の耳が突然聞こえなくなります。副症状として、耳鳴りや、めまい、吐き気を催す場合もあります。発症から治療開始まで時間がかかるほどリスクは高まると言われています。早急に受診してください。
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低音障害型感音難
最近、増加している難聴が「低音障害型感音難聴」です。20~40代の女性に多く見られ急に発症しますが、8割以上の方が治療できると言われています。治療は早期に行うことが重要で、早期に治療を開始することで聴力を回復させたり、耳鳴りなどの症状を抑えられます。
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メニエール病
30代~50代の人に発症しやすい病気です。突然、激しいめまいが起こり、同時に耳鳴りや難聴が起きる場合もあります。めまいが起きる少し前に、耳の詰まりや耳鳴りが起きることもあります。原因がよく分からないのに、耳鳴り、めまい、難聴がある場合には受診してください。
めまいがすべてメニエール病だと思われることが多いですが、一概には言えません。